家の材料から世界を知る

ここのところ、立て続けに「家」のテーマ学習のことを
とりあげています

では、家の材料を知って、何を学ぶか・・・・

それは、世界を知る・・・と言うことです

たとえば・・・・

家

皆さんご存じのゲル

もちろん、この家がモンゴルにあることを学びます
そして世界地図の中でモンゴルの場所を確認します

ここまでは私が子どもたちに与える情報です

あとは子どもたちが考えます

この家は何でできている???

・・・・布でできている
  ピンポ~~ン

じゃ、この家がどうしてモンゴルにあると思う????

・・・・・・

この答えは子どもたちにじっくりと考えてもらいます

まず最初に出てくる答えが
「暑いから」

再度、世界地図でモンゴルの位地を確認すると
北海道と同じくらいの位地にあることがわかります

「あ、じゃ、寒いね」

で、次に出てくる答えが
「雨が降らないから」

そこで私が「そうだねぇ、雨はきっとあまり降らないよね」

すると子どもたちが
「そうだよ、だって雨が降ったら、布の家はぐちょぐちょになっちゃうでしょ」

・・・・と勝ち誇ったような笑顔・・・・

そこで私が
「でも雨が降らない、という理由だったら石じゃだめなの?
 土はどう? なんで布で作ったんだろう?」

と質問すると、また沈黙・・・・

ここから先は「スーホーの白い馬」を国語で学習した
学年は答えが上手にでてきます

私からのヒント
「モンゴルの人達、何か飼っていない?」

「あっっ、馬とか羊を飼ってる」

私 「そうだねぇ、じゃ、馬や羊は何を食べるの?」

生徒 「草」

私 「今いるところの草を、ぜ~~んぶ食べちゃったらどうなる?」

生徒 「他のところの草を食べに行く??」

私 「そうだねぇ  その時、人間はどうするの???」

生徒 「あっっ!!! そうかっっっ!!!」

ここまで来ると、子どもたちの顔が一斉に輝き出します

「動物の後を、追いかけるんだ  家も一緒に持って行くんだよね」
「そうか、布は軽いし、小さくたためるから、便利だよね」
「だから、キャンプの時のテントは布でできているんだ!!」

子どもたちは、自分で答えを見つけた喜びにひたります・・・


こうやって自ら答えを導き出す力を養って欲しいと強く思っています

「わからない」と言って、すぐに答えを与えられることに
今の子どもたちは馴れすぎているような気がしてなりません

自分から答えにたどり着けた喜びを知った子どもは
何事に対しても立ち向かっていけると、私は信じています

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こどもに英語を教えて24年
CTPの絵本をコアに、理科、社会、算数、国際理解、環境問題などを英語で教えています

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